コード【D】をピアノで弾く。基本フォーム3種と用途を解説

Noritoismとは?

ピアノ

ピアノ曲を作っています。

悩んでる人
ピアノでDってどうやって弾けばいいの?
バリエーションや使い方も知りたい!
Noritoism
Dは黒鍵1つの頻出コード!
ここでしっかり雰囲気を掴んでおこう。

 

◆ コード【D】の弾き方をピアノで
◆ 代表3パターンとカデンツ

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こういった私が解説します。

コード【D】の弾き方をピアノで

D

D

明朗でクレバーな響き
中学生くらいの溌剌とした印象
単体で曲の主役を引っ張る力がある。
  • ”レ”がルート音
  • 長3度の”ファ#”
  • 完全5度の”ラ”

この3つで構成されるトライアド(3和音)が、Dです。

右手左手共に、1, 3, 5の指を使って弾きます。

ルート、長3度、完全5度の言葉はこちらで復習!

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代表3パターンとカデンツ

Dの展開

Dは最初の基本パターンよりも、こちらと次のパターンが登場頻度多いです。

初期に教わるコード且つ黒鍵がベース音に来るので、印象深い方も多いのではないでしょうか。

右手は1, 2, 5。左手は5, 3, 1の指を使って弾きます。

もう1つのパターンはこちらです。

Dの展開

明るく溌剌としていて、どこかかしこさを感じる印象は、このパターンが1番強烈に感じるのではないでしょうか。

右手は1, 2, 4。左手は5, 2, 1の指を使って弾きます。

次はDのカデンツです。

カデンツ

他のキー同様、ハノンのカデンツをベースに、Dの代表的なものをご紹介します。

Dのカデンツ

左から、このようになります。D, G6, DonA, A7, D

他のキー同様、T, SD, T, D, Tのカデンツとなっています。

T=トニック、SD=サブドミナント、D=ドミナントです。

トニック、サブドミナント、ドミナントについてはこちらの記事でご紹介しています。

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DはキーがG, Aの時によく登場し、平行調がBmなので、Bmとも相性抜群です。

カデンツだけで1曲になりそうな、明るく美しい響きですね!

まとめ

おさらいです。

◆ コード【D】の弾き方をピアノで
◆ 代表3パターンとカデンツ
  • Dは、レ、ファ#、ラで構成されている
  • 明朗でクレバーな響き
  • 中学生くらいの溌剌とした印象
  • 単体で曲の主役を引っ張る力がある

Dのお話でした。

#も2つと少なめで、作曲家にも人気のあるキーです。

1つのキーを多用しがちというのは、作曲家あるあるです。(私もFmの曲ばかり作ってしまいます…)

基本コードから、自分のお気に入りキーを見つけてみるのも楽しいですよ!

 


D

Dm D7 DM7 D6
Dsus4 Dadd9 Daug D-5
D9 Dm11 D13 Ddim

キー

C

C#(D♭) D D#(E♭)
E F F#(G♭) G
G#(A♭) A A#(B♭) B

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