Ambient Protocol
空間に、音を“置く”のではなく音環境を“管理する”という選択

空間の印象は、内装や照明だけでは安定しません。
滞在中の体験が同じ質で保たれてはじめて、その場所は「一貫した空間」として記憶されます。
視覚が整っているのに落ち着かない。
時間帯によって雰囲気が崩れる。
人が増えると印象が変わってしまう。
その揺れを生み出している要因のひとつが管理されていない音環境です。
このページは、空間の印象を支える音環境の管理を、外部に委託するためのご案内です。
これは「BGMサービス」ではありません

一般的なBGMサービスは「選べる曲数」や「自由度」を価値にしています。
しかし空間運営において問題になるのは、選べることではなく選び続けなければならないこと です。
- 曲の入れ替え
- 時間帯ごとの調整
- 音量の見直し
- 雰囲気の維持
これらを現場で判断し続ける限り、空間の印象は少しずつ崩れていきます。
このサービスはその逆です。
あなたが選び続けるのではなく、音環境の判断そのものを委託する仕組みです。
解決するのは「音」ではなく「印象の揺れ」

どこでも似た印象になってしまう
便利なBGMが増えた結果、空間ごとの個性よりも「無難さ」が優先されることがあります。
本来、音は主張するための要素ではなく空間の輪郭を安定させるための要素です。
このサービスでは、音楽を足すのではなく、空間にとって余分な音の動きを減らす設計を行います。
運用が続かない
忙しい現場ほど、音は後回しになります。
最初は整っていても更新や見直しが滞ることで、空間の印象はゆっくり崩れていきます。
ここでは音楽を管理する前提そのものを外します。
空間の印象を維持するための音環境を運用設計ごと引き受ける形になります。
利用条件への不安が残る
法人空間では、「使ってよいのか分からない音」がそのままリスクになります。
本サービスで提供する音源はすべて私が著作権を保有する自作音楽のみです。
そのため、
- 店内BGM利用
- 来店客の撮影映り込み
- 店舗SNS投稿への自然な録音
といった範囲をあらかじめ整理し、契約書内に明文化します。
使い続ける前提が揺れないことも、音環境管理の一部です。
提供内容(1拠点)

このサービスで提供するのは「楽曲」ではなく音環境を維持するための管理構造です。
- 空間コンセプトに基づいた音環境設計
- 月1回の更新・差し替え管理
- 音量・時間帯・雰囲気の維持設計
- 利用範囲・禁止事項の明文化
- 運用確認のための連絡窓口(テキスト)
空間の印象を保つための判断を、音楽家の責任のもとで継続的に行います。
二次利用について

- 店舗を訪れたお客様が撮影した動画や写真に音が入ることは問題ありません
- 店舗公式SNSでの日常的な投稿への映り込みも原則として許容しています
ただし、広告素材やプロモーション動画の主音源として使用する場合は、利用条件が変わるため事前に相談してください。
向いている空間/向いていない空間

向いている
- 世界観や体験価値を大切にしている
- 空間の印象を長期的に安定させたい
- 音の判断を現場業務から切り離したい
- 利用条件の明確さを重視している
向いていない
- とにかく安価に多くの曲を流したい
- 頻繁に自由な選曲を楽しみたい
- 音を演出の主役として使いたい
料金

月額 25,000円(税別)/1拠点
この価格は曲数ではなく、空間の印象を維持するための判断と管理に対する対価です。
追加拠点についてはご相談ください。
導入までの流れ

- フォームから利用用途を送信
- 私から利用可否と条件を返信
- 内容が合えば契約
- 利用開始
最後に
音楽は消費されるものではなく、空間の一部として静かに機能し続けるものだと考えています。
その場に合う音を探し続けるのではなく、印象が崩れない状態を保つことに関心がある方へ。
あなたの空間に音環境の管理が必要かどうか。
それだけを確認したい場合は、フォームからご連絡ください。