コード【G7】をピアノで弾く。基本3種・応用で代理コード展開

Noritoismとは?

ピアノ

ピアノ曲を作っています。

悩んでる人
ピアノでG7ってどうやって弾けばいいの?
バリエーションや使い方も知りたい!
Noritoism
7コードは4和音で抑える音が1つ多いよ。
ドミナントモーションで必ず使う重要コードだよ。

 

◆ コード【G7】の弾き方をピアノで
◆ 基本のもう2パターンと7コードの展開

この記事を書いた人

こういった私が解説します。

コード【G7】の弾き方をピアノで

G7

G7

  • ”ソ”がルート音
  • 長3度の”シ”
  • 完全5度の”レ”
  • 短7度の”ファ”

この4つで構成されるテトラッド(4和音)が、G7です。

右手左手共に1, 2, 3, 5もしくは1, 2, 4, 5。どちらかやりやすい指を使って弾きます。

ルート、長3度、完全5度、短7度の言葉はこちらで復習!

関連記事

Noritoismとは? ピアノ曲を作っています。 Spotify Apple Music YouTube 悩んでる人 ピアノでC7ってどうやって弾けばいいの? 7コ[…]

長3度を短3度にすると、Gm7になります。

基本のもう2パターンと7コードの展開

G7の展開

白鍵と黒鍵が混ざった弾き方は、メジャー、マイナーで解説しています。
もし7コードを弾きづらく感じてしまう場合、一度復習をおすすめします。
関連記事

Noritoismとは? ピアノ曲を作っています。 Spotify Apple Music YouTube 悩んでる人 ピアノでCってどうやって弾けばいいの? バリエ[…]

関連記事

Noritoismとは? ピアノ曲を作っています。 Spotify Apple Music YouTube 悩んでる人 ピアノでCmってどうやって弾けばいいの? バリ[…]

右手は1, 2, 4, 5。左手は1, 2, 3, 5の指を使って弾きます。

もう1つのパターンはこちらです。

G7の展開

右手左手共に1, 2, 3, 5の指を使って弾きます。

実は4つ全て弾かないことも頻繁にあります。
その時は、「7」というくらいなので、短7度だけは省略せず演奏します。
どれを省略するかは、響きで都度決めます。好みですね。

次はG7の展開です。

7コードの展開

G7のルート、トニック、サブドミナント、ドミナントを全て7コードに置き換えてご紹介します。

G7のカデンツ

左から、このようになります。G7, Em7, Am7, D7

T, T, SD, Dです。1度、6度、2度、5度です。

SDは本来C7とするところですが、同じSDである2度を使っても、このように違和感なく響かせることができます。

3和音から4和音となることで、わずかなニュアンスが追加され、
よりおしゃれな響きに変わりますよね。

トニック(1, 3, 6)、サブドミナント(2, 4)、ドミナント(5, 7)それぞれに該当するものは、他のものを使ってニュアンスを変えつつ、雰囲気は壊さずにいられます。

これを代理コードと呼びます。めちゃくちゃ応用利きますので、バシバシ使っちゃいましょう。

トニック、サブドミナント、ドミナントの基本については、こちらの記事でご紹介しています。

関連記事

悩んでる人 ピアノのコードは覚えたんだけど、 実際にどうやって使ったらいいの? Noritoism 簡単なルールを覚えてしまえば、 あとは組み合わせだよ。 ◆ 平行調と同主調 ◆ トニック・サブ[…]

まとめ

おさらいです。

◆ コード【G7】の弾き方をピアノで
◆ 基本のもう2パターンと7コードの展開
  • G7は、ソ、シ、レ、ファで構成されている
  • 長3度を短3度にすればGm7になる
  • 4つ全部弾かないこともある。短7度だけは省略しない。
  • 3和音よりも4和音の方がより細やかなニュアンスを追加できる。

G7のお話でした。

G7は7コードの中でも珍しく、全て白鍵です。

濁って聞こえてしまう場合を除き、実は隣同士の音符を弾こうとする方が楽だったりします。

手の形を小さくすることができるので、手の負担も小さくて済むからです。白鍵ならではですね。

 


7

C7 C#(D♭)7 D7 E♭7
E7 F7 F#(G♭)7 G7
A♭7 A7 B♭7 B7

G

Gm G7 GM7 G6
Gsus4 Gadd9 Gaug G-5
G9 Gm11 G13 Gdim

キー

C

C#(D♭) D D#(E♭)
E F F#(G♭) G
G#(A♭) A A#(B♭) B

Sponsored Link

flowkey
flowkey(フローキー)で、新しいピアノ学習を体験してみよう。