そもそもどこから手をつけたらいいのか…
今の時代どんな活動をしていくべきなのかな。。
もうネットで活動を始めている方は、自分に合ったサービスを取り入れてみてね。
今の時代はネット中心の活動をベースに、リアルに落とし込んでいくのがいいよ!
◆ 活用の優先順位
◆ コロナ禍における活動マインド
今やIT全盛期。ITバブルなんて言葉が登場してから最早25年以上経過しています。
にもかかわらず、未だ最先端の技術が集約されており、しばらくその傾向が変わることはないでしょう。
本記事では音楽活動に活用したいネットサービスを5つをご紹介します。
結果を出したければすぐ行動!がおすすめです。
音楽活動におすすめのネットサービス5種
デジタルに特化し、こちらの5種をおすすめします。
- ロゴ:coconala(ココナラ)
- 母艦:ブログ(ホームページ)
- 外部露出:YouTube
- 配信:Tunecore Landr
- SNS:Instagram Twitter
画像:coconala(ココナラ)
メインとなるロゴをTVCMで話題のココナラからプロにお任せできます。
美大やデザインの専門卒の方、写真やイラストに自信のある方でない限り、プロにお任せすることをおすすめします。
活動の顔になるものです。ここは妥協せずハイクオリティでいきましょう。
母艦:ブログ(ホームページ)
ホームページをイチから作成することもあるでしょう。しかし作成運用それぞれ専門知識が必要なケースも多く、正直かなり大変です。
なのでメリットの大きいブログをおすすめします。
無料で最大手のアメブロやはてなブログなどありますが、腰を据えて自分の世界観を表現したい方は、WordPressがおすすめです。
私もWordPressを採用しています。WordPressの始め方は、こちらでご紹介しております。
外部露出:YouTube
専用機材や高度なソフトも必要ありません。撮影はスマホで。
編集は、Macの場合iMovieで十分です。
スマホの場合InShotやCapCutおすすめです。
もちろん、慣れてきたり本気度合いだったりで、機材やソフトもアップグレードしていきましょう。
配信:TuneCoreもしくはLANDR
配信サービスで使いやすいのはこの2つです。
どちらも登録そのものは無料。還元率100%です。マージン取られません!
どんなサービスを使うかによって、料金が変わってきます。
それぞれを比較した場合のメリットとデメリットをご紹介します。
TuneCore
メリット
- リンクを貼りやすい
- 配信スピードが早い
- コンテンツID取得代行などサービス内容が豊富
- ¥で振り込んでもらえる
デメリット
- 曲数が増えると割高
- 完璧なマスター音源が必須
LANDR
メリット
- 料金が曲数に比例しないプランがある
- マスタリングをしてくれるプランがある
- Spotify認定アーティスト登録サポートがある
デメリット
- リンククオリティに劣る
- 配信スピードがやや遅い
- 振り込みが$(Paypalアカウント必須)
私は自分の配信曲数が多いのと、ピアノのみを満足いくレベルで自動マスタリングしてくれるので、メリットを多く感じ、LANDRを採用しています。
- 曲数や配信期間についてしっかりと戦略を立てている方
- マスタリングには好みや良し悪しがあるので頼りにしているエンジニアのいる方
- 豊富な機材やソフトがあり、ハイクオリティでマスタリングできる環境にある方
こういった方はTuneCoreでもいいのかなと思っています。
SNS:Instagram、Twitter
これ以外は必要ありません。
もちろん全てのSNSを活用できるに越したことはありませんが、時間は有限です。効率化を考えるとこの3択で十分です。
特にショートムービーのバズりや拡散力は、集客の大きな武器となります。
活用の優先順位
最終的に全て必要となりますが、この順に準備するのがおすすめです。
- coconala
- WordPress
- YouTube
- LANDR
- Instagram Twitter TikTok
② Wordpressでブログを立ち上げ、
③ YouTubeでアウトプットし、
④ LANDRでストリーミング配信、
⑤ InstagramやTwitterで情報発信、TikTokで集客とバズ
3〜5は同時進行でも構いませんが、最初に1と2を進めましょう。
アウトプットする内容はこちらです。
- ブログを読むのは「自分のためになる情報があるから」
- YouTubeを見るのは「自分が楽しめるから・学びがあるから」
- 曲を聴くのは「自分が好きだから」
- SNSをフォローするのは「有益な情報を配信し続けてくれるから」
行動する理由から、先回りしていきましょう。
きっとあなたも、これらのサービスを活用するときのマインド、こんな感じではないでしょうか。
コロナ禍における活動マインド
ライブやCD制作に関わるネットサービスを一切ご紹介しなかった理由です。
今はデジタルに特化する必要があります。
なぜなら、接触をよしとしない世論になっているからです。
非接触に活路を見出し、大事な局面で接触を使うのが正しい戦略です。
つまり、音楽活動もまずはネットサービスを使い倒していくことがこれからの時代マストです。
接触やアナログ中心で活動するには、それぞれのデメリットを大幅に上回るメリットを提供できなければなりません。
そのための積み重ねを、ネット上で行っていくのです。
親近感があれば、その人のためになりたいという思いが生まれます。
知名度があれば、それを手にしている自分への承認欲求が満たされます。
親近感はブログとSNSで、知名度はブログとYouTubeで大きくすることができます。
ある程度の規模になって初めて、接触やアナログへ徐々に広げていくのがセオリーです。
プロとしての心構えは、こちらでご紹介しております。
Noritoismとは? ピアノ曲を作っています。 Spotify Apple Music YouTube 悩んでる人 プロとアマの明確な違いってどういう要素? どう[…]
まとめ
おさらいです。
◆ 活用の優先順位
◆ コロナ禍における活動マインド
- ロゴ・ブログ・外部露出・配信・SNSの順に用意する
- おすすめはcoconala、WordPress、YouTube、LANDR、Instagram Twitter TikTok
- まずはデジタルに特化し、拡大を実感できたら徐々にアナログへ広げる
coconalaで自分のロゴや画像が出来上がると、テンション上がります。
それが全てのネットサービスの基本になるからです。
ここを妥協せず、アウトプットの準備をしながら完成を待ちましょう。
ひとりでも多くのプロ音楽家が誕生する、その手助けができれば大変嬉しく思います。