音楽活動すると決めたら最初にすること【設計】

悩んでる人
音楽活動のために、最初に何をしたらいい?
どれくらいの期間を考えておくべき?
どのレベルまで準備すればいいかわからない…

 

こういった疑問にお答えします。

 

◆ 音楽活動すると決めたら最初にするのは「設計」
◆ 最低3年
◆ 超綿密に。でも動きながら

 

Noritoismの伊藤といいます!
鍵盤歴30年以上です。人生の9割以上、
鍵盤と一緒に過ごしてきました。
サラリーマンから独立し、現在はピアニスト・作曲家、ブロガーとして生活しています。

 

こういった私が解説します。

 

音楽活動すると決めたら最初にするのは「設計」

設計には、詳細設計と将来設計があります。

両方セットで初めて最大限の力を発揮しますので、どちらもガチで取組みましょう。

 

詳細設計

活動の設計図です。スペックと置き換えてもいいでしょう。
  1. 人数
  2. ジャンル
  3. 使う楽器
  4. ターゲット
  5. ペルソナ
  6. ビジュアル
  7. 費用(概算)

 

もちろん、これ以上増えても構いません。最低限この8項目は抑えておきたいところです。

 

人数

編成によって人数は変わり、届けられる音楽が変わってきます。

軽音楽ならバンド3〜6人、シンガーソングライター1人、ユニット2人…など。

クラシックなら、オーケストラ、ソロ、トリオ、カルテット…など。

 

Noritoism ひとり

 

ジャンル

何を届けたいかの、根っこになります。

自分たちのルーツ、できるもの、したいものを明確にしましょう。

ロック、ポップス、ヒップホップ、エレクトロニカ、クラシック、ジャズ…

 

Noritoism インストゥルメンタル(クラシック・ジャズ)

 

使う楽器

個性が現れますが、個性的なものである必要はありません。

バンドならボーカル、ドラム、ギター、ベース、キーボード。

クラシックなら、ソリストは各楽器、トリオは自由がききますね。

 

Noritoism ピアノ

 

ターゲット

誰に自分の音楽を届けたいか明確にしましょう。
出来るだけたくさんの人に聴いてほしいです!

そりゃそうなんですが、絶対に失敗するのでやめましょう。

誰かに刺さってからがスタートです。刺されば広がります。

誰にも刺さらなければ、どこにも広がらないのです。

 

Noritoism 学生・サラリーマン 職人

 

ペルソナ

ターゲットをめっちゃくちゃ詳細まで考えたものです。

年齢、性別、職業、時間帯、天候、趣味…などなど。

その方が聴いてくれている姿を容易に想像できるくらい、

聴いている耳のヒダまで想像できちゃうくらい(!?)めちゃくちゃ細かく設定しましょう。

 

Noritoism 朝電車に乗って今日も目的地へ。高校生・サラリーマン。流行りの音楽よりも自分で見つけた音楽を大事にしたい。参考書を読みながら、ニュースを読みながら、スマホの画面に集中しながらも、耳には心地よいが邪魔をしないピアノ音楽。目的地到着まで約1時間。ちょうど大体アルバム1枚分。帰りは気分を変えてテンポの早い再生リストから。家に帰って勉強・作業。集中できるように歌声の入っていないピアノ曲を小さい音量で。お風呂のリラックスタイムに無音よりオシャレにピアノの音を。寝る前は入眠できるようゆったりしたピアノの音を。1日のリズムが出来ていて、その時々に寄り添う音楽を。えっとそれから…

 

ビジュアル

狙った自然体以外は、何も考えてない自然体だともったいないです。

音だけで勝負するんだ!というのはおごりです。

聴いてくれる方に、視覚からも世界観を表現しましょう。

 

Noritoism ドレープ ユニセックス

 

ビジュアルとセットだと、考えやすいです。

アイドルにはメンバーによってテーマカラーがあるそうです。

確かにわかりやすいですよね。

ここも視覚から、しっかりとアピールしましょう。

 

Noritoism モノトーン ローズウッド

 

費用(概算)

夢を叶えるのではありません。現実として、職業として地に足をつけていくのです。

活動費用の概算を、逃げずに計算しましょう。

めちゃくちゃ稼ぐからそんなこと考えずに突っ走るぜ!なんて方は、

たいてい数年も経たず、稼げずに破綻します。

個人事業主、法人としてやっていく場合、経費に直結します。

今からそのつもりでいた方が、アルバイトとの両立から抜け出すのが早いでしょう。

 

Noritoism サーバー代、配信代、マスタリング代、携帯代、交通費、活動における概算の変動費、生活における固定費、最低限の生活費

 


一度まとめますね。

 

  1. 人数
  2. ジャンル
  3. 使う楽器
  4. ターゲット
  5. ペルソナ
  6. ビジュアル
  7. 費用(概算)

 

Noritoismの場合

  1. ひとり
  2. インストゥルメンタル
  3. ピアノ
  4. 学生・サラリーマン 職人
  5. 超長いのでスクロールして読んでね
  6. ドレープ ユニセックス
  7. モノトーン ローズウッド
  8. 月約15万、雑費加え年約200万

 

大枠が見えてきたところで、次は将来設計です。

 

将来設計

ここは「夢」でいきましょう!

キーワードは「いつまでに」「何を」をそれぞれ「どういう状態で」です。

先ほど決めた詳細設計を時系列で進めて行った時、

どういう音楽活動をしているのか、していたいのかを設計する部分です。

そして必ず、「遠くの未来」から設計しましょう。

ゴールから設計すれば、その分ブレが小さくなります。

 

将来設計の細かい部分は、次のセクションで解説します。

 

最低3年

○年計画が立てやすいからです。
この期間に区切って決めましょう。
  1. 3年
  2. 1年

このやり方は、バリスタをしていた時の店舗運営ノウハウを応用したものです。

「これって人生に使えるかも?」とヒントをもらい、活用しています。

とても理にかなっていて、本当におすすめです。

 

この項目の最後に、設計と修正のタイミングをご紹介します。

では、詳細を解説していきます。

 

3年

出来るだけ大きな目標にしましょう。

3年後そこに到達できるよう、死に物狂いで他の期間設定を行います。

出来る出来ないじゃなく、「やりたい」だけで決めるのがポイントです。

 

1年

前向きに計画し、悲観的に分析します。

3ヵ年計画を、1年単位で3分割したものです。

1年目終了時、2年目終了時のそれぞれを設計します。

直近である1年目終了時の計画はより精密にするため、持てる時間と気力を突っ込みます。

超ポジティブに「こうなれたらいいよねー!!!」を計画し、
超ネガティブに「本当にできるの?これ出来なかったらどうなっちゃうの??」を分析するのがポイントです。

 

あくまでゴールは1年計画です!

ここからは、すぐ上の機関がゴールだとして考えます。

月なら年。週なら月。日なら週です。

半年、四半期それぞれざっくり分けてから、月ごとのゴールを決めましょう。

年と同じく、直近の月のゴールに持てる時間と気力を突っ込みます。

通称「マンスリープラン」です。

約30日間でどこまでできるかというバランス感覚が大切です。
ですが、多少無理しないと到達できない所におくのがポイントです。

ここも、ゴールはマンスリープランです!

月を4つか5つに分割し、プランニングします。

もちろん、直近の週に持てる時間と気力を突っ込み、超綿密に仕上げてください。

通称「ウィークリープラン」です。

ここでも、7日間でできることというのを忘れずに。

 

繰り返しになりますが、ゴールはウィークリープランです。

週を7分割し、プランニングです。

明日の詳細を立てるのではなく、1週間分をプランニングするところが注意です。

通称「デイリープラン」です。

24時間のうち、どこまで音楽に使えるのか正確に判断しましょう。
無茶苦茶な設計だといつまでも達成できず、自己肯定感が下がってしまいます。
無理のない設計で、達成感を味わいつつ、自己肯定感上げていきましょう。

 

設計と修正のタイミング

以下の通り進めてみるのをお勧めします。

 

次期の設計

  • 3年→3年目に突入後
  • 1年→3年目の最後の四半期
  • 月→最後の1ヶ月
  • 週→最後の週の木曜以降
  • 日→日曜日

 

修正

  • 3年→1年に1回 サラッと
  • 1年→月と同じタイミング サラッと
  • 月→四半期に1回 サラッと
  • 週→月1(複数メンバーの場合はここで会議)
  • 日→週1日30分ガッツリ(自分会議)

 

前以て設計すること、きちんと定期的に見直すこと、週1で自分会議を持つことがポイントです。

 

超綿密に。でも動きながら

設計はとても大事。だけど行動することはもっと大事です。

準備が9割です。その事実は変わりありません。

ですが、準備しながら行動し続けることはもっと大切です。

大いなるゴールの前では、日々の行動も準備の一つのようなものだからです。

 

考えることだけなら猿でもできる

という言葉があります。出典元はググっても不明です…

つまり、考えるだけなら誰にだってできます。

誰にだってできることを延々としていても、価値を生み出すことはできないでしょう。

 

誰しもがしないこととは、

実際に行動する

です。なぜほとんどの人が行動しないかというと、失敗するのが怖いからです。

 

実は行動において、失敗なんてありません。

みなさんは失敗と聞いて、どういうものを想像しますか?
何かやらかしてしまった、思い通りの結果にならなかった

そんな感じではないでしょうか。

でもこれは裏を返すと「やらかしてしまう行動を知った」「思い通りにならない方法を知った」

置き換えることができます。

 

実際に動いてみないと、何が正しいかなんてわからないんです。
動きながら修正することが、1番効率的です。

 

ビジネスの世界では、打率1割と言われています。

どんなにビジネスの天才と言われる人たちだって、百発百中なんて存在しません。

うまく行っているように見えるのは、その裏でものすごい数失敗と言われるものを経験してきたからです。

1勝9敗の世界です。むしろ10戦1勝なんて儲けものですよ。

人と関わり、お金が動く時点で、音楽活動もビジネスそのものです。

設計段階から、思いつく限り動き続けましょう。

 

まとめ

おさらいです。

 

◆ 音楽活動すると決めたら最初にするのは「設計」
◆ 最低3年
◆ 超綿密に。でも動きながら

 

  • まずは設計。設計には詳細設計と将来設計がある
  • 将来設計は最低3年スパンで立てる
  • 設計と修正は行動しながら繰り返す

 

ただ練習していれば、ただいい曲を作っていれば、ただライブをしていれば、

ただコンサートを繰り返していれば…

そんなものは幻想だと割り切るところから始めましょう。

綿密に計画を立てることは、今後集客し、稼ぎ、音楽活動を継続していく上で必須です。

あなたは、あなた自身の活動の運営会社社長です。

経営を軌道に乗せるため、ガッツリと準備しましょう。

ピアノ

お気に入りのルームフレグランス。
癒しの観葉植物。
音楽のインテリアに、Noritoism。

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