ピアノでの人間関係がしんどい…
しんどくなっちゃう自分って、
やっぱ弱いのかな。
誰もが通る道だし、そんな自分を優しく認めてあげてね。
自己嫌悪に陥る必要なんてない!大切なのは、どう対処するかだよ。
◆ ピアノがしんどい時にしたいこと:外部編
◆ しんどくなっちゃうのは当たり前のこと
ピアノを弾いているとしんどくなる瞬間なんて、たくさんあります。
むしろきっとほとんどしんどいはず。
それでも弾き続けることができるのは、ちゃんと方法も理由もありました。
ピアノがしんどい時にしたいこと3つ:自分編
- 体を動かす:散歩、筋トレ、ストレッチ
- 読書(小説か漫画がいいです)
- 肉を食べる
1つずつ解説していきます。
体を動かす:散歩、筋トレ、ストレッチ
散歩
ピアノを弾くという作業は、めちゃくちゃ頭を使います。
頭と体の疲労と回復は正反対の関係にあると言われ、頭を酷使した後は体を動かすことによって、スッキリします。
散歩は全身の筋肉をバランスよく使うので、本当にスッキリします。
筋トレ
ピアノを弾くのは思っている以上に体の筋肉を使いますので、筋トレやストレッチも非常に効果的です。
ピアノを弾くのに1番背中全体の筋肉を使っているので、リフレッシュのための筋トレは腹筋や背筋以外がおすすめです。
ストレッチ
ストレッチをする場合は、背中を重点的にほぐしてあげるといいのですが、
どの筋肉もほぐすことで老廃物の運搬がスムーズになるため、あまり深く考えずにやってみるのがいいでしょう。
筋トレやストレッチ用にヨガマット1つあると便利ですよ。何でもいいと思います。
個人的には、結構厚みあった方が色々な用途に使えて便利ですね。
厚すぎるとお値段も分厚くなってしまうので、10mmでこれくらいの価格帯がおすすめです。
読書(小説か漫画がおすすめ)
個人的には想像力が活性化される小説や、絵からも分かりやすく内容が伝わる漫画がおすすめです。
あくまで一例なので、あなたが1番好きなジャンルを選んでください。何でも構いません。
ピアノから離れてリフレッシュするのが目的です。
読書も頭を使う行為ですが、ここでの読書はあくまで娯楽です。
肉を食べる
お肉が苦手な方は、赤みのお魚や大豆製品でも構いません。
結論からお話すると、幸せホルモンが出るからです。
具体的にお話すると、自律神経を整える「セロトニン」が出るからです。
セロトニンの材料は、必須アミノ酸の「トリプトファン」です。
必須アミノ酸は体内で生成されず、食事によってのみ取り入れることができます。
アミノ酸は、タンパク質の原材料です。なのでお肉というわけです。
もっと気軽にアミノ酸を摂取する
最近は筋肉つけたいという用途以外にも、美容や健康のためにタンパク質摂取というのが流行っています。
私も毎日プロテインを飲んでおり、これは美味しくてとっても飲みやすいです。
女性にはこちらがおすすめです。味はバナナが1番美味しいです。
何はともあれ、特別お肉が苦手という方じゃない限り、焼肉やしゃぶしゃぶを食べに行ってテンション上がらない方はいないでしょう。
アミノ酸の作用だけでなく、お肉を食べるという行為そのものが幸せホルモン溢れる行為ですので、
プロテインももちろんいいのですが、是非ピアノしんどくなったらお肉食べに行ってください。
ここまでは自分で対策が取れるものなのですが、自分だけではどうしようもできないことだってあります。
そんな、外的要因に対する対処方法をご紹介します。
ピアノがしんどい時にしたいこと3つ:外部編
ここでは以下の状況時においてどうするか、解説していきます。
- 騒音の問題
- 身内・子どもの問題
- 人間関係
騒音の問題
誰かのピアノが気になってしまい、しんどくなってしまうパターンです。
直接お話して何とかするというのはかなりハードルが高い上、後々まで続く厄介なトラブルの原因になりかねません。
なので、当事者の問題ではなく全体の問題として、外部の方に協力を仰ぎましょう。
集合住宅の場合
管理会社に伝えましょう。
誰が言ったかの情報が伝わることなく(一応その旨確認しておくのがベターです)注意喚起することができます。
そもそも楽器不可の物件にも関わらず、防音室やヘッドホンなどの対策をしていない場合、契約違反により引越し、ということもあります。
持ち家の場合
町内会や自治体に伝えましょう。
集合住宅よりも音問題に発展する可能性が低い分、実際に問題となった時厄介です。
絶対当人同士で何とかしようとするのは避けましょう。
町内会や自治会がポンコツな場合は、弁護士に相談しましょう。
身内・子どもの問題
弾いている本人、聴いている人どちらの場合も当てはまります。
強制されている、つまりやらされている、やらせているといった場合、結末は悲しいものです。
残念ながら、一度ピアノとは距離をおくべきです。
強制されているわけじゃないけど、どうしてもしんどい…そんな時は、将来のビジョンを一緒に話して一緒にイメージしましょう。
明確であればあるほど、今後しんどくなったとしても心が折れずに済みます。
それでもまだ納得いく解決に至らない場合、一緒に話した将来のビジョンを先生も交えてお話してみましょう。
巻き込む人数は、多ければ多いほど効果的です。
人間関係
ピアノの先生以外
ここでは友人や職場関係、他の生徒さんなど関わる方全てに該当すると考えてください。
先生以外の他人は、苦手なら距離を置いてしまいましょう。
関わり続けていても、大してメリットありません。
ピアノの先生
先生の場合ですが、あの先生なんか苦手なんだよな…というのは、主観です。
教わっている方や子ども自身は好きかもしれません。自分が距離を置きましょう。
逆に、教わっている方や子ども自身があの先生苦手…という場合。
可能なら1ヶ月ほどレッスンに同伴し、客観的に判断してみましょう。
ですが自分が大丈夫って思っても、習ってる立場の方が身に入っていない場合、変更も検討しましょう。
ここまで、実際しんどくなってしまった時にどう対処するかをお話してきました。
そもそもしんどくなってしまうのは当然のことなのです。
ここからは、しんどくなってしまう状況や原因をもう少し深掘りしていきます。
繰り返しになりますが、悪いことではないのです。正しく向き合っていくことが大切です。
しんどくなっちゃうのは当たり前のこと
意思が弱い…なんて、卑下することもありません。
しんどくなってしまう原因は、大きくこの2つに分かれます。
- 肉体的にしんどい
- 精神的にしんどい
肉体的にしんどい場合
肉体疲労は続けていけば鍛えられます。ご安心ください。
ご紹介した方法では頭を使う読書が1番なのですが、数独をやってみたり、簡単な小学生のドリルを解いてみたりなんかもおすすめです。
軽い散歩やストレッチも疲労回復につながるので、適度に取り入れてみましょう。
精神的にしんどい場合
最初にお話しておきたいのですが、しんどいと感じるのは成長している証拠なのです。
大事なことなので繰り返しますが、自分を卑下することなんてありません。
心が疲れた時こそ、外に出てお散歩しましょう。びっくりするくらいリフレッシュすることができます。
でも本当に心が疲れている時って、理屈では散歩がいいって分かっていても、実際に動こうとするのは本当に大変なはずです。
ここを跳ね除ける方法は、ゴールをイメージすることです。
自分がどこに向かって進んでいるのか、今一度しっかりとイメージしましょう。
方法よりも理由が大切です。スキルよりも動機が大切なのと同じように。
理由付けができれば行動へと繋がります。
まとめると、なぜピアノを弾くのかもう一度考え、外に出てお散歩するのが1番おすすめの対処法です。
自分じゃない誰かがしんどそうな時は、相手のゴールをイメージさせてあげられるようなコミュニケーションを取ってみましょう。
なんでやっているのか。なぜ、なぜ、なぜ。
ピアノがしんどい時にしたいことまとめ
おさらいです。
◆ ピアノがしんどい時にしたいこと:外部編
◆ しんどくなっちゃうのは当たり前のこと
- 頭がしんどい時は体を動かし、体がしんどい時は頭を動かす
- 人が関わるものは、自分だけでどうにかしようとしない方が楽
- しんどくなるのは当たり前だと受け入れ、そこからどう対応するかが大切
しんどい状況は、いつでも誰でも起こりうるものです。
しんどくなっていいんだを、ぜひスタートラインにしてください。
大事なのはそのままにしておかないことです。
何が原因で、どうしたら解決できるのか考えて、手を打ちましょう。
そこには一度ピアノから離れるという選択肢があったっていいんです。
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