おしゃれで読まれるブログデザインにするためのポイント3つ

悩んでる人
おしゃれなブログの方がアクセスアップ!
って思って作ってみたけど、全然伸びないんだよな。
ブログのデザインって、結局何が正解なんだろう。
Noritoism
おしゃれなのは悪くないけど、
おしゃれだけ追求しても読者はついてこないよ!
読者の読みやすさを最優先にしたサイト作りを意識するのが、
ブログをデザインする上で大事な心構えだよ。
◆ ブログデザインが大切な理由
◆ 求められるデザインのポイント3つとそれぞれのコツ

この記事を書いた人

あなたのこだわりが細部まで詰まった、とてもおしゃれなデザインに仕上がったブログ。

これならアクセスアップも間違いない!と鼻息荒く開設したものの、全然集客につながらず途方に暮れている…なんてこと、ありませんか?

本記事では正しいブログのデザイン方法を、ポイント別でわかりやすく解説します。

おしゃれなのはもちろん構いませんが、おしゃれよりも大切なことを忘れてはいけません。

ブログデザインが大切な理由

大切

 読者へ、より快適にブログ内で過ごしてもらうためです。

デザインが整っていない場合と、整っている場合、それぞれどういうことが起こるのかご紹介します。

ブログデザインが整っていない場合

即離脱につながります。

あなたがとあるブログを訪れたとして、こういった状態であることを想像してみてください。

  • 色が多すぎてチカチカしている
  • 欲しい情報の場所がわからない
  • デザインに統一感がない
  • 文字の大きさが頻繁に変わっている

いかがですか?

それでもまだ、そのブログで情報を探そうとしますか?

しませんよねきっと。

いくらどこよりも有益な情報を公開しているようなブログだとしても、デザインが整っていないだけで読者を不快にさせてしまうのです

ブログデザインが整っている場合

滞在時間も回遊率もアップしていきます。

今度は逆に、訪れたブログがこういった状態であることを想像してみてください。

  • 色彩がシンプル
  • 欲しい情報はすぐに見つかり、わかりやすい
  • デザインに統一感がある
  • 文字の大きさが一定

これだけ快適であれば、わざわざ他のブログに飛んだりせず、訪れたブログの中で様々な情報を探そうとしませんか?

更に、デザインが整っているだけでこれだけのメリットが考えられます。

  • 直帰率が減る
  • アクセス数が増える
  • ブログのファンが増える

ブログのデザインが整っていれば、まず読者の滞在時間が増えます。

そのまま1つの記事で終わらず、内部リンクが適正であればいくつかのサイトへ飛んでくれることでしょう。

更に、滞在時間やセクションの数が増えていけばいくほど、クローラーに優良サイトとみなされ、キーワードに対しての上位表示される可能性もアップします。

最終的にリピーターも増え、どんどんあなたのブログのファンが増えていきます。

メリットしかありませんね。

すでに運用されている方でも、これを機に、ブログデザインを一度見直してみるのもおすすめです。

求められるデザインのポイント3つとそれぞれのコツ

ポイント

キーワードは「わかりやすさ」と「アクセント」です。

いかにわかりやすいデザインを作るか。

いかに記事の中へリズムを作って、読み心地良くしてあげられるか。

おしゃれなものを作ろうとするのは、これらが構築されてからでも一向に遅くありません。

もっと言えば、これらを壊してしまうようであれば、無理におしゃれにしようとする必要はありません。

本質からずれてしまいますからね。

分かりやすさとアクセントを兼ね備えたデザインにするためのポイントは、以下の3つです。

  1. シンプルな装飾
  2. 画像を使う
  3. デザインに一貫性を与える

それでは、ひとつずつ解説していきます。

1. シンプルな装飾

ブログの世界は本当に「シンプル イズ ベスト」です。

ごちゃごちゃしているより、シンプルなものの方が読みやすいです。

そりゃそうだというツッコミが聞こえてきそうですが、案外見落とされているポイントです。

ですが、全く装飾がないのも考えものです。

新聞や小説のように淡々と文字を綴っていくのも構いませんが、あなたが訪れたブログがそのような状態であれば、よほど惹きつけられる文章じゃない限り、段々と読み疲れてしまいませんか?

適度な装飾をつけてあげることで、文章にリズムが生まれます。

緩急つけた表現をしてあげることで、読者を適度にリラックスさせ、結果滞在時間の増加につながります。

シンプルな装飾を施すコツ

具体的に、以下の6点を使い、意識していきます。

  1. 見出しのデザイン
  2. 箇条書き
  3. ボックス(枠)
  4. マーカーや太字
  5. 吹き出し
  6. 文字サイズや文字色は変えない
1-1. 見出しのデザイン

どこが見出しなのかが一目で伝わるデザインを心がけます。

1-2. 箇条書き

基本的に3つ以上の項目になるものは、箇条書きにしてあげると親切です。

1-3. ボックス(枠)

特に強調したい箇所や、情報をまとめた場所を示す際に使います。

当ブログの場合、h2見出しやh3見出しには必ずこの「ビックリボックス」を入れています。
1-4. マーカーや太字

より大切な言葉を強調したいときに使います。

個人的には、文面にあまり色を使うのが好きではないため、マーカーを使用しておりませんが、

正しい使い方をすれば非常に効果的ですので、使用推奨です。

1-5. 吹き出し

会話形式にすることで、文章のみの凝り固まった雰囲気から一気に親しみやすさを演出することができます。

当ブログでは冒頭に使用し、どんな問題点を取り上げ、どう解決するかを最初に表現することで、読者に取捨選択しやすいようにしています。

1-6. 文字サイズや文字色は変えない

あなたのブログはきっと芸能人のアメブロではありませんので、いじらないのが無難です。

結局シンプルが一番読みやすいのです。


文字色でひとつ大切な補足があります。

もし指定できるのであれば、「リンクの色は#0044CC」にしましょう。美しいブルーです。

こちらはインターネット上の統一規格です。暗黙の了解というものです。

わざわざここにこだわりを持つ理由はひとつもありませんので、素直に青くしましょう。

逆にリンク以外でこちらの色を使用するのもやめておきましょう。

読者がリンクと勘違いしてしまい、何もないところでクリックして何も起きず…という、とても虚しい思いをさせてしまうからです。

2. 画像を使う

アクセントを付けるのに最適です。

最近はビジネス書であっても、所々に敢えて挿絵のある書籍が増えています。

カジュアル感を出したいという狙いもあるのかもしれませんが、一番は「読みやすさ」を提供してくれているのです。

定期的な画像というのはそれだけの効果があります。

具体的な方法として、

h2見出しごとに画像を入れる

一番有名な方法であり、一番使われています。

誰かがやっているということで没個性…と思う方もいるでしょう。

ですがみんなやっているということは、それ相応の理由があるからです。

読者のためになれるのであれば、多少のエゴは必要ありませんよね。

画像を使うコツ

ただ闇雲に画像を入れていけば効果があるというわけではありません。

ぜひ以下3つのポイントを押さえていきましょう。

  1. サイズは可能な限り統一する
  2. 所々にアイコンを使ってみる
  3. アイキャッチ画像の雰囲気は統一させる
2-1. サイズは可能な限り統一する

サイトの横幅と揃えてしまうのが、一番美しく見えます。

2-2. 所々にアイコンを使ってみる

テーマによっては、アイコンを用意してくれているものもあります。

ちょっとした画像はいいアクセントになりますので、可能な限り使用してみるのもひとつの手です。

もしくはアイコンを有料で作ってもらうというのも、ひとつの方法です。

ココナラを使うと、比較的安価でかつ高品質な、あなただけのアイコンを作ってもらえますので、おすすめです。

2-3. アイキャッチ画像の雰囲気は統一させる

雰囲気が統一されていないと、情報が散らかってみえ、読者の気を散らせる原因となります。

アイキャッチ画像は内部リンクを貼った際結構な頻度で登場する画像ですので、ブランディングも兼ねて、雰囲気は統一させたほうがベターです。

アイキャッチ画像の詳細については、こちらをご覧ください。

アイキャッチ画像

悩んでる人 ブログ用のアイキャッチ画像って必要? もし必要なら、どうやって作ったらいいかな。 作る際のポイントも知りたいな。 Noritoism アイキャッチ画像は絶対にあった方がいいよ! 理[…]

3. デザインに一貫性を与える

統一感を持って表現することが大切です。

デザインに一貫性があることによって、強調したい箇所もより分かりやすく伝わります。

逆に一貫性がないと、意識が散らかってしまうため、情報が読者へストレートに入っていきません。

色々なことをしようとはせず、是非ひとつの世界を貫いてください。

デザインに一貫性を与えるコツ

ポイントは6つあります。

  1. ベースはモノトーンにする
  2. 余白や行間を使う
  3. 表記揺れに注意する
  4. 広告は適度にする
  5. ひらがな、カタカナ、漢字それぞれのバランスに気を遣う
  6. 有料テーマを検討する

他ふたつのポイントよりコツが多い分、それだけデザインに一貫性を持たせることは大切なのです。

3-1. ベースはモノトーンにする

アクセントで色を使うのは構いませんが、ベースをカラフルにする必要はありません。

3-2. 余白や行間を使う

詰まった文章は読みづらいため、適宜余白や行間を調整してあげましょう。

具体的には「。」がついたら即改行。

「、」は3つ程度連続したら改行してあげるとスッキリと見えます。

3-3. 表記揺れに注意する

例えばYouTubeひとつとっても、

  • YouTube
  • youtube
  • Youtube
  • You Tube
  • ユーチューブ

と、これだけのパターンがあります。

正しくは「YouTube」なので、正しいものを使用するのがベターですが、色々とぶれてしまうくらいなら、間違っていても同じものを使い続けていた方がまだいいです。

一人称が「私」「僕」「俺」と複数パターン出てきたり、丁寧語とタメ口が交互に出てきたり、というのも避けたい例です。

3-4. 広告は適度にする

アドセンス広告で収益化しているブログも多いでしょう。

当ブログも、アドセンス広告を貼っています。

広告はそれだけでデザインがまちまちなため、あまりにたくさん貼りすぎるととてもやかましい存在になります。

そもそも広告自体があまりいい印象を持たれていないケースも多いため、本当に程々にしておきましょう。

3-5. ひらがな、カタカナ、漢字それぞれのバランスに気を遣う

ひらがな:カタカナ:漢字=7:1:2が良いとされています。

見た目にも、読みやすさ的にも、こちらが黄金バランスです。余裕があれば、この比率に近づけるよう意識して文章を書いてみるのもいいでしょう。

3-6. 有料テーマを使う

デザインに統一感を持たせるため、一番最適な方法と言っても過言ではありません。

小手先のテクニックを使用するより、一瞬で且つ分かりやすくデザインを整えてくれます。

デザインに時間をかけて執筆する時間をなくすくらいなら、テーマに投資してその時間を執筆に充てられた方が余程効率的です。

有料テーマについては、こちらで詳しく解説しています。

WordPressテーマ

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ブログデザインのまとめ

おさらいです。

◆ ブログデザインが大切な理由
◆ 求められるデザインのポイント3つとそれぞれのコツ
  • ブログデザインが大切な理由は、読者の離脱率を減らし、滞在時間を上げられるから
  • 求められるデザインのポイントは、シンプルな装飾、画像を使う、デザインに一貫性を与えること
  • 装飾と画像はアクセントに、一貫性には気をつけながら、有料テーマを検討するのもおすすめ

ブログデザインのお話でした。

おしゃれを追求するわけではなく、正しくデザインしていく方法が身についたはず。

基本的にはシンプルにまとめ、所々アクセントを入れてあげることで文章にリズムがつくため、

読者がとても読みやすく、たくさんの記事を読んでくれる可能性をあげることができます。

是非デザイン、大切に意識してみてください。

ピアノ

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