そもそも、SEO対策ってなぜするの?
検索上位に表示されるかどうか直結するものだから、
情報発信者として必ず知っておくべき知識だよ。
◆ SEO対策とは
◆ SEO対策のメリット
◆ SEO対策のデメリット
◆ SEO対策の具体的な方法
◆ SEO対策でやってはいけないNG行動
ブログ運営者にとって必ず目にする言葉であろうものが「SEO」です。
セオ?セオって何?なんてことにならないよう、是非本記事で基本から対策までを身につけてください。
概要から実践までをひとまとめに集約してあります。
一度でマスターするのが難しい場合は、是非ブックマークして読みながらブログ作成に取り組んでみてください。
SEOとは
あなたのブログを、他のブログやサイトよりも検索上位表示されやすい状態にすることが、SEOです。
検索上位に表示されれば、あなたのサイトに訪れてくれる読者が増えます。
逆に、トップページ表示(検索上位10位以内)されたとしても、1位と10位ではクリックされる割合が10倍も変わってきます。
2ページ以降なら尚更、よほど情報を精査している方でない限りあなたのサイトを見てくれることはないでしょう。
これだけでも、いかにSEOが大切なのかお分かりいだだけるのではないでしょうか。
SEO対策とは
具体的に、E-A-Tに沿ったコンテンツを作ることです。
- E = Expertise = 専門性
- A = Authoritativeness = 権威性
- T = Trustworthiness = 信頼性
最近はこれらにもうひとつE = Experience = 経験を加えて、E-E-A-Tと表現されることもあります。
E = 専門性 = 高度な知識をもとに制作されているか
ex: 嘘や適当ではなく、専門的な知識が誠実に正しく表現されているもの
A = 権威性 = 周りからどれほど認められているか
ex: 専門的な教育機関出身者だったり、実績を数字として表現されているもの
T = 信頼性 = 信頼に値するかどうか
ex: httpではなくhttpsで安全性を確保していたり、適当なアフィリエイト記事ではなくリンク先も正しく安全であるもの
なぜするのか?
検索エンジン(Googleなど)は、検索する人の利便性をいつも追求しています。
利便性がいい=いつまでも使い続けてくれるからです。
検索する読者の利便性を考えて記事を作成することこそが、1番のSEO対策なのです。
SEO対策のメリット
以下の3つです。
- アクセス流入
- 行動意欲の高い読者のアクセス流入
- 資産になる
順番に解説していきます。
1, アクセス流入
例えば、「ブログ」というキーワードでいきなり検索上位に入ることは、はっきり言って不可能です。
ニーズはあるけど競合が使っていないキーワードを選定する記事を書き続けることで、
大きな「ブログ」というキーワードで検索上位に入るブログへ育てていくイメージです。
このニッチなキーワードのことを「ロングテールキーワード」といいます。
ロングテールキーワードについては、こちらで詳しく解説しています。
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2, 行動意欲の高い読者のアクセス流入
あなたが検索エンジンを使用するときのことを、ぜひ想像してみてください。
検索する=悩みを解決したいからですよね。
検索した結果悩みが解決できそうな記事に巡り合えたとします。
そこから更に深い情報だったり、必要なアイテムがあれば、
悩みを解決したいレベルが大きければ大きいほど、更なる情報を取ったりアイテムを購入したりするでしょう。
こうした読者は「行動意欲が高い」といえます。
ブログ運営者としては、1番来てほしい読者層ですね。
3, 資産になる
検索エンジンにて上位表示され続ける限り、半永久的にユーザーを集め続けることができます。
しかも毎日労力を費やさないといけないわけではなく、何もしていなくても、です。
この方程式を達成するための最初の一歩が、集客です。
集客するためには、ここに訪れたいと読者に思ってもらうことが第1です。
それが「SEO対策」なのです。
SEOのデメリット
把握しておくべきこと、と表現する方が正しいかもしれません。
- 結果に繋がるまで時間がかかる
- 需要のないキーワードではアクセスが集まらない
- サイトの継続的なメンテナンスが必要
それでは、順番に解説していきます。
1, 結果に繋がるまで時間がかかる
ブログ運営あるあるです。
ぶっちゃけSEO対策に限ったことではありませんが、結果に繋がるまでとにかく時間がかかります。
Googleを例にしますが、クローラーが周回し、記事をインデックスし、それをランキングし…という作業に2,3ヶ月かかるからです。
世界中で1日どれくらいの記事が生まれているかを考えると…それくらい時間がかかってしまうのも妥当ですよね。
2, 需要のないキーワードではアクセスが集まらない
大手が独占していない「ブログ」といういわゆる「ビッグキーワード」を狙うのではなく、
独占されていない、且つ需要のあるニッチなキーワードを探す必要があります。
独占されていなくても、需要のないニッチなキーワードでは、ちょっとニッチすぎるのです。
キーワードの選定方法は、是非こちらをご覧ください。
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3, サイトの継続的なメンテナンスが必要
メリットの項目で資産になるというお話をしました。
もちろん半永久的に資産化することは事実ですが、完全に何十年放置しても変わらないかといわれれば、
定期的に情報を最新のものにアップデートできている方が評価されます。
本質を思い返してみましょう。「検索する人の利便性を考えて記事を作成する」です。
掲載する情報が魅力的なものであるに越したことありませんよね。
SEO対策の具体的な方法
かなりボリュームがありますので、一度まとめると以下の通りです。
サイト構造のSEO対策
- WordPressを使う
- 特化ブログを作る
- ページの表示速度を最速にする
- 階層構造をシンプルにする
- サイトマップを設置する
- モバイルフレンドリーにする
記事作成のSEO対策
- SEOに強い記事を作る
- キーワードを選定する
- キーワードを含めたタイトルにする
- 見出を最適化する
- 文章は結論から書く
- 本文中へ適切にキーワードを含める
- 目次を設置する
- 画像にAltタグを加える
- 関連する記事同士は内部リンクで繋ぐ
- リンクのテキストを最適化する
- メタディスクリプションを惹きつける内容に
- YMYLを避ける
より理解を深めるため、それぞれを別記事でまとめてあります。
サイトを作るときは見ながら、記事を書く前にはさっと目を通して頭に入れてから、取り組んでみてください。
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SEO対策でやってはいけないNG行動
3つあります。
- 情報が古い
- 更新頻度が低い
- コピーコンテンツを載せている
要するに「いい加減な更新はかえって逆効果」だということです。
なんでもいいからSEO対策すればいいというものではないのです。
それぞれの理由を一言で表現すると、
- 情報が古い = Googleがコンテンツの鮮度の重要性を公式に発表している
- 更新頻度が低い = 記事数が多ければ影響小。記事数が少なければ影響大
- コピーコンテンツを載せている = 丸パクリはバレる。参考程度に留める
何事も、誠実に対応するのが1番ですね。
まとめ
おさらいです。
◆ SEO対策とは
◆ SEO対策のメリット
◆ SEO対策のデメリット
◆ SEO対策の具体的な方法
◆ SEO対策でやってはいけないNG行動
- SEOとはSearch Engine Optimization=検索エンジン最適化のこと
- SEO対策とは、読者のためになるコンテンツを作ること
- SEO対策のメリットは、最終的に資産形成につながる
- SEO対策のデメリットは、時間も手間もかかる
- SEO対策の具体的な方法は、サイト構造と記事作成に分かれる
- SEO対策でやってはいけないことは、怠慢と不誠実
SEO対策についてでした。
サイトを運営していくにあたり、基本中の基本となる知識です。
把握した上でのサイト運営が、ネットで勝負する土俵に立つためのスタートラインといえるでしょう。
改めて、詳細なスキルはこちらを参考にしてみてください。
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