でもブログのテーマってどうやって決めたらいいのかな。
注意点もあれば知っておきたいな!
いきなり始めるんじゃなくて、何について書くかは
ある程度決めておいたほうがいいよ。
このテーマは避けよう!っていうのもお伝えするね。
◆ 避けたいテーマとその理由
ブログを書き始める時、何について書こうか…と悩んでいるあなたへ。
そのステップ、とても大切です。ブログテーマはしっかり考えておきましょう。長く、良質なブログを運営し続けるために。
本記事ではブログテーマ(ジャンル)の決め方について、分かりやすく3ステップでお話します。
今のままでいいのかな…と思っているあなたにとって、少しでもヒントになれたら嬉しく思います。
ブログテーマ(ジャンル)の決め方3ステップ
そのために、この3ステップで進めていきましょう。
- 思考
- 行動
- 絞り込んだ後
まずじっくり頭の中で考え、整理します。
それを元に、実際行動に移して候補を絞り込みます。
最終的に絞り込んだものから基準を元に選んでいく、というステップです。
そして1番大切なことが、
なぜなら、ここから始めると絶対に継続できないからです。
続いた先に収益を考えるのはもちろん構いませんが、スタートラインをここにしてしまうと、収益目的で物事を始めてしまうため、
独創性が著しく低下した、その辺にあるブログが出来上がってしまいます。
詳細はメンタリストのDaigoさんもYouTubeでお話されていますので、こちらの切り抜き動画をご覧ください。
それでは早速解説していきます。
1. 思考
思考のステップがあり、以下の順で進めましょう。
- 自分が興味あるもの
- 世間で需要があるもの
- ゴールをイメージする
自分が興味あるもの
まず最初はここです。
自分が興味あるテーマを選ぶ理由は、下記の通りです。
- 知識がある、もしくは知識を得たいという欲求があるから
- 継続させるため
知識がある、もしくは知識を得たいという欲求があるから
あなたの得意ジャンル、もしくはこれからあなたの得意ジャンルになっていくであろうものです。
あなたも、何も知らない方が適当に書いた記事よりも、専門家が丁寧に解説してくれた記事を読みたいですよね。
継続させるため
興味あるものを続けていたら、楽しいです。続けていく理由ができます。
興味ないものを続けていても、辛いだけです。続けていく理由がありません。
特にブログは誰かに言われてやるものではなく、自発的に書いていくものですよね。
なら尚更、自分の好きなもの、自分が興味あるもの、自分が得意なものをテーマに選んでいきましょう。
世間で需要があるもの
自分が興味あったとしても、世間的に全く需要のないものであれば、残念ながら独りよがりです。
インターネット全盛のこのご時世、正直どんなニッチなテーマであれ誰かしらに需要があるものなので、そこまで神経質になる必要はありませんが、
自分の選ぶテーマが世間にどれくらいの需要があるのかを知っておいても、損はありません。
特に需要があるものを提供したいな…という想いの強い方であれば、下記のキーワードを気にしてみてください。
人間の悩みのほとんどは、このうちのどれかに該当すると言われています。
ブログを読むという行動を取る1番の動機は、悩みを解決することですから。
HARMの法則
A … Ambition:願望に関すること
R … Relation:人間関係に関すること
M … Money:お金に関すること
ゴールをイメージする
そのテーマを選んで、最終的にどうなりたいかをイメージしてみてください。
例えばこのブログなら、
- 芸術家の方へ、音楽活動のヒントになれたら嬉しい
- ピアニストの方へ、上達のヒントになれたら嬉しい
- 自分らしく生きたい方へ、副業ブログのヒントになれたら嬉しい
こんなことをイメージしながら、日々執筆をしています。
あなたはブログを運営する上で、最終的にどうしていきたいのですか?
2. 行動
行動のステップは以下の通りです。
- 市場規模を調査する
- 競合を調査する
- SNSで人気の度合いを測る
市場規模を調査する
検索ボリュームや、有力なキーワードを知ることが目的です。
1番簡単なのは、あなたが絞り込んだテーマをGoogle検索してみることです。
単純にヒットした件数の大きさが、市場規模と捉えてもそう大きく外れていません。
まずは是非、やってみてください。
さらに詳細を調べたいときは、ラッコキーワードとキーワードプランナーのコンボがおすすめです。
使い方の詳細は、こちらで詳しくご紹介しています。
悩んでる人 ブログからファンを作るために、SEO対策って何をしたらいいの? そもそも、SEO対策ってなぜするの? Noritoism SEO対策は一言でいうと「読者のためのブログを作る」 検索上位に表示[…]
競合を調査する
あなたの知識をさらに深めるためにも必要なステップです。
市場規模が大きい場合、競合は大手企業や影響力の大きい人物だったりと、まさにレッドオーシャンと化しているでしょう。
競合を調査し、強敵がいるからやめておこう…と考えるのもひとつですが、
それがあなたの唯一ずば抜けて興味のある分野だとしたら、ここで手を引いてしまうとどのテーマを選んでもしっくり来ません。
もし競合が強すぎるなと感じた場合は、以下の行動をとってみましょう。
- ロングテールキーワードで勝負する
- 同じテーマのサイトを研究する
ロングテールキーワードで勝負する
ニッチな分野で攻めていく、と言い換えてもいいでしょう。
ロングテールキーワードの詳細は、こちらをご覧ください。
悩んでる人 ロングテールキーワードって何? 使うことでどんなメリットデメリットがあるのかな。 そもそもどうやって選んで、どう使ったらいいのか… Noritoism Googleで検索する時、必ず2語か3[…]
同じテーマのサイトを研究する
新たな学びと発見があることでしょう。
研究というと仰々しいかもしれませんが、「学ばせていただきます!」というスタンスで、楽しく知識を身につけましょう。
SNSで人気の度合いを測る
市場規模にも通じるところではありますが、まだ市場が成熟していない「世間の持つ興味」を知ることができます。
ここを抑えると先手を打つことができ、もし誰も開拓していなければ早い者勝ちのメリットがあります。(これは非常に大きいです!)
Instagramのハッシュタグ検索や、Twitterのトレンドでさらっと見てみるのがおすすめです。
3. 絞り込んだ後
以下を考えながら、最終的にテーマを絞り込んでいきます。
- ターゲットは?
- 読者が得られる価値は?
- 競合との違いは?
- どのように伝えていくか?
ターゲットは?
誰に伝えたいのかを考えていくと、どのテーマを選んだらいいのかが見えてきます。
私の例:情報を知らなかった過去の自分
読者が得られる価値は?
サイトを検索する時、ひとは問題解決を望んでいます。
どのような価値を提供して、問題を解決してあげられるかを考えてみましょう。
私の例:音楽家兼ブロガーという、それぞれの付加価値
競合との違いは?
言い換えると「独自性」です。
誰かの真似から入るのはアリですが、モロパクリでは何も生み出しません。
私の例:自分の経験談や、自分が辿ってきた道で困ったことを中心に発信
どのように伝えていくか?
大袈裟な言い方かもしれませんが、キャラ設定と表現してもいいでしょう。
どのような言葉を使い、どのような立ち位置で、どのようなデザインで伝えていくのか。
私の例:丁寧だけどシンプル、音楽家とブロガーの両方の視点から、おしゃれ・シンプル・わかりやすさの三本柱で
以上を考慮すると、ブログテーマ(ジャンル)が見えてくるはずです。
最終的なテーマは1つに絞っても構いませんし、2つ3つになっても構いません。
複数になる場合は、SEO対策の観点からできれば関連性を持たせてあげるといいでしょう。
SEOについて「??」という方は、是非こちらをご覧ください。
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避けたいテーマとその理由
具体的には、これらに関するジャンルを避けましょう。
- ニュース、時事問題(エンタメや生活系は除く)
- 公民、政府、法律
- 金融(特にオンライン送金)
- 買い物(特にECサイト以外でEC機能を持たせたもの)
- 医療
- 民族や宗教、性別に基づくもの
ここを訪れてくれる方のほとんどは、音楽家やアーティスト活動をされている方、副業をされていたり検討されていたりする方なはずなので、
上記をテーマ(ジャンル)にしようと思っていたり、実際テーマとして執筆されている方はほとんどいないはずです。
ですが、これからテーマを考える方、もしくは今現在ちょっと触れているかもしれない…と、ハッとしている方は、ぜひ一度見直してみてください。
そして、繰り返しになりますが
稼ぎたいからこのテーマにします!から始めると、長続きしませんのでご注意ください。
繰り返しになりますが、最終的に収益化を目指すのは一向に構いません。
趣味やボランティアとは違いますので、収益化を目指すことは至極当然のことだと思っています。
(私もWeb集客の結果、収益化させることを目的に運用しています)
ですがテーマを決めるスタートラインの段階で、「よし!稼ぐぞ!」が危険だということをお伝えしたいです。
「稼ぐ!」がスタートではなく、「結果、稼いでいる」という状況を作り出すことが大切ですから。
それを間違えないようにしましょう。長く続けるために。価値あるサイトを運営するために。
ブログテーマ(ジャンル)の決め方3ステップまとめ
おさらいです。
◆ 避けたいテーマとその理由
- 3ステップは思考、行動、絞り込んだ後
- 自分が興味あることを、世間の需要と照らし合わせて、最終的にどうありたいかを考える
- 市場規模や競合を調査し、競合から学ぶ
- 5W1Hで絞り込むが、YMYLに触れるテーマであれば再考する
ブログテーマの決め方のお話でした。
書き進めながら、軌道修正したって構わないのです。
大事なことは、スタートラインに立っている時点で、どこに向かって走っているのかを自分自身が知っていることなのです。