ブログのアクセスが伸びない理由4つと対策8つ【正しい努力を】

悩んでる人
ブログを一生懸命続けているんだけど、どうしても伸びない…
自分だと一体何が原因なのか分からないや。
心折れそう。
Noritoism
アクセスが伸び悩むのは、必ず原因があるんだ。
原因があるってことは、対策もちゃんとあるんだよ!
最初半年は誰しもが伸びない時期だから、気に病むことはないからね。
◆ ブログのアクセス数が伸びない理由4つ
◆ ブログのアクセス数を伸ばすための施策8つ

この記事を書いた人

ブログのアクセス数を伸ばすとは、検索エンジンに上位表示させることです。

SNSからの流入もありますが、ボリュームは圧倒的に検索エンジンの方が圧倒的に多いです。

アクセス数が伸び悩むのは、検索エンジンに上位表示されていないか、されていたとしても誰も検索しないキーワードかのどちらかでしょう。

本記事では、ブログのアクセス数が伸びない理由とその対策をご紹介します。

ブログ攻略は長期戦です。正しい努力を積み上げ続けることができれば、必ず道は開けてきます。

ブログのアクセス数が伸びない理由4つ

ブログ

全ての理由がクリアになって初めて、アクセス数が伸びてくると考えましょう。
  1. 扱うマーケットが小さい
  2. 勝ち目のないジャンルで戦っている
  3. 記事の品質が低い
  4. そもそも時間がかかる

①〜③を改善し続けつつ、④をちゃんと理解し、人事を尽くして天命を待つのです。

それでは1つずつ解説していきます。

1. 扱うマーケットが小さい

そもそもの分母が小さければ、広がりも小さいままなのです。

マーケットの大きさは、それだけ世間の需要の大きさとリンクしています。

マーケットが小さければ、それだけ世間の需要も小さいのです。

ニッチすぎる情報はマニアにとって貴重なものかもしれませんが、大多数に刺さる内容ではありませんよね。

スタートラインはマーケットの大きなものを選びましょう。

ニッチなテーマは、それに関連するものを積み上げていくイメージでいきましょう。

2. 勝ち目のないジャンルで戦っている

マーケットが大きければ大きいほどいいというわけでもないのです。

矛盾しているかもしれませんが、マーケットの大きさだけでジャンルを選んでも、戦う相手が強すぎる場合はとても太刀打ちできません。

具体的に、クレジットカードと転職ジャンルはアフィリエイト報酬が高単価ですので、結果を出すのに数年レベルでかかることでしょう。

しかも、結果が出る保証なんてどこにもありません。

「稼げるかもしれない」という理由だけで、安直にこれらのジャンルに手を出すのは危険です。

まずあなたの選んだジャンルで上位表示されているサイトの属性分析し、潤沢な資金を持つ大企業や超有名ブロガーばかりものは、避けておいた方が無難です。

また、突き抜けた専門性がない限りGoogleに評価されづらい、「YMYL(Your Money Your Life)」のジャンルもやめておきましょう。

YMYLとは、将来の幸福、健康、金融など、人々のお金や人生に影響を与えるものを指します。
副業ブログもお金に関係するかもしれませんが、YMYLはより「金融」の意味合いが強いため、該当しないのです。

3. 記事の品質が低い

記事の品質を上げる=上位表示に直結します。

記事の品質に関する評価項目です。

  • 専門性
  • 読みやすさ
  • 記事の数
  • 日記になっていないか

専門性

言い換えると「正しく、タメになる情報」を発信していきましょう。

そして「自分にしか表現できないもの」を発信していきましょう。オリジナリティですね。

具体的には「自分の体験談をベースにしたもの」を言葉に変換していくイメージです。

ネットで落ちている情報をコピペしたり、本に書いてあることをそのまま書いていても、説得力は生まれません。

不思議なことに、読めばバレてしまうものです。

また、「誰に届けるか」「何を届けるか」「なぜ届けるか」などの5W1Hも大切です。

具体的には、ターゲット選定キーワード選定を妥協なく行いましょう。

読みやすさ

アクセスを集めるというより、今後のアクセスの伸びに関わってくる部分です。

読みやすい記事であればそれだけサイトに留まってくれますし、内部リンクで関連情報を提案し続けていられれば、回遊率もアップします。

これらはサイトの力(ドメインパワー)を強化してくれる重要な要素です。

ドメインパワーが強くなれば、そのサイトに記載されている記事がまるっと上位表示されやすくなります。

記事の数

記事の数は結果というより、経過を表しています。

たくさん記事を書いているブロガーは、それだけライティングスキルが向上しているはず。

もちろん、PDCAを回していることが前提です。

工夫なしに記事ばかり量産していても、100記事書こうが1,000記事書こうが残念ながら結果に変わりありません。

具体的には、今紹介している記事の品質4項目から考えてみることをおすすめします。

毎回渾身の記事を積み上げていきましょう。

渾身の100記事を書く前と後では、能力もマインドも別人です。

日記になっていないか

日記を読んでもらえるのは、有名人のみです。

検索し、訪れてくれる方が一体何を求めているのかを想像すれば、なぜ日記じゃダメなのかが見えてきますよね。

4. そもそも時間がかかる

3ヶ月〜半年は様子を見ましょう

あるあるなのですが、渾身の記事を1週間毎日書き続けたとします。

最初の1週間めちゃくちゃ自分なりに努力した。
毎日5時間くらい頑張った。
だけど結果としてさっぱり数字に結び付かない…

本当に様々な要素を考慮して書いただけに、何一つ結果につながらないことが不思議でしょうがない上、ダメージも大きいでしょう。

ここで結構な方が心折れてやめてしまいます。

わずか1週間と思うかもしれませんが、ここを乗り切れるかどうかが大切です。

世界中に存在するサイト数は?
18億サイトです。

そもそもGoogleのクローラーが回遊したり、検索エンジンに認知されるためには時間がかかることを理解しておきましょう。

半年経ってもブログ開設当初と結果が変わらなければ、本腰を入れてここからの施策を試してみてください。

ブログのアクセス数を伸ばすための施策8つ

伸ばす

全ての要素のゴールは、検索エンジンに上位表示させることです。

もちろん、先にご紹介したマーケットやジャンルが適正であることが前提です。

その上でこれらを意識してみてください。

施策も理由と同じで、全てクリアして初めてアクセスが伸びていきます。

8項目とちょっと多いかもしれませんが、1つ1つのボリュームは小さいです(この目次だけで9割伝えています)ので、サッと読んでパッと行動が正解です。

  1. ユーザーの疑問や悩みの解決を1番に考える
  2. キーワードの下調べを徹底する
  3. ロングテールキーワードを活用する
  4. 得意なジャンルで記事を書く
  5. PREP法を徹底する
  6. クリックしてもらうタイトルをつける
  7. 内部リンクを貼る
  8. リライトする

それでは参りましょう。

1. ユーザーの疑問や悩みの解決を1番に考える

結論、これが真理です。
悩みを解決する。

世の中のブログが存在するほとんどの理由がこれです。

誤解を恐れずに言えば、悩みを解決できないブログに存在意義はありません。

読者のためになれて初めて評価され、読者のためになれて初めてアクセスが伸びていきます。

どんなことよりも、いつでも「悩みを解決する」が1番に考えられるあなたでいてください。

2. キーワードの下調べを徹底する

情報戦を制するものが戦いを制します。

いきなり記事を執筆していませんか?

面白いことに、キャリアを重ねたブロガーであればあるほど、丁寧に下調べをしますし、新人であればあるほど、いきなり記事を書き始める傾向にあります。

検索上位10サイトは、タイトルと内容をしっかりと分析しましょう。

3. ロングテールキーワードを活用する

小さく積み上げて大きく勝つためです。

ロングテールキーワードを活用する理由は2つあります。

  • アクセス流入と、ビッグワードの戦略的上表示を狙う
  • 適正な月間検索数のキーワードを選定する

ロングテールキーワードはニッチな需要を満たすものですので、そもそも検索上位表示されやすいです。

もちろんビッグキーワードに比べたら検索数は少ないですが、堅実なPVを集めることができます。

また、ビッグキーワードに関連するロングテールキーワードの記事を積み上げることで、ビーグキーワードの検索順位を戦略的に上げることができます。

キーワードプランナーを活用し、月間検索数100〜1,000あたりのキーワードが狙い目です。

ロングテールキーワードに関しては、こちらで詳しく解説しています。

ロングテールキーワード

悩んでる人 ロングテールキーワードって何? 使うことでどんなメリットデメリットがあるのかな。 そもそもどうやって選んで、どう使ったらいいのか… Noritoism Googleで検索する時、必ず2語か3[…]

4. 得意なジャンルで記事を書く

「好きこそ物の上手なれ」です。

勝ち目のないジャンルは避けた方が無難です。

ですが、それが実はあなたの専門分野であれば、勝ち目のあるジャンルに変わる可能性が大きいです。

得意なジャンルということは、あなたの専門性や興味が突き抜けたものですので、それだけでオリジナリティを生み出すことができます。

それに、何かしら結果を生み出すにあたって最大の武器である「継続」「習慣化」を身につけることができます。

ジャンル選定は、こちらを参考にしてみてください。

ブログジャンル

悩んでる人 これからブログを始めたい! でもブログのテーマってどうやって決めたらいいのかな。 注意点もあれば知っておきたいな! Noritoism ブログテーマはブログを始めるときのスタートライン! […]

5. PREP法を徹底する

PREP法を活用するだけで、Googleから評価されます。

PREP法とは、以下の文章構成で書かれたものです。

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(結論)

これを活用するだけでGoogleから評価されると、Googleも明言しているほどです。

結論から書くことで読者に情報が伝わりやすく、結論を提示した後で根拠を示しているため、説得力のある記事にしやすいのです。

記事の書き方については、こちらで詳細をご紹介しています。

書き方

悩んでる人 ブログって、どうやって書いていったらいいのかな? 記事を書いても成果が出ないし、書き方が違うのかな… ブログを書くときのコツがあるなら知りたい! Noritoism ブログの書き方を、分かり[…]

6. クリックしてもらうタイトルをつける

タイトルは内容以上に大事です。

もちろん記事の内容だってとっても大事ですよ。

「コンテンツ イズ キング」とまで言われているくらいです。

でも中身を見てもらうためには、そもそも記事を開いてもらわなければいけません。

記事を開いてもらうために大切なのが、魅力的なタイトルなのです。

検索した時に、あなたもそのサイトを見るかどうか、無意識的にタイトルで選んでいるはずですよ。

タイトルの付け方については、こちらをご覧ください。

タイトル

悩んでる人 ブログ記事のタイトルって、こだわったほうがいいの? タイトルの付け方について色々と知りたいな。 できれば簡単に作る方法ってないかな。 Noritoism タイトルには絶対にこだわってほしいね[…]

7. 内部リンクを貼る

Googleと読者、双方にとって親切です。

内部リンクを貼ることによって、クローラー(Googleのロボット)にも読者にもどちらにも、回遊率を上げることができます。

必要な情報を適切な位置に追加することで、潜在的な問題解決にもつなげてあげられるからです。

1記事になりそうなボリュームのものを書き連ねるときは、内部リンクにしてあげると丁寧ですよ。

8. リライトする

書きっぱなしではなく、磨いていきましょう。

書いたら書いたままにせず、アクセス解析とリライトを繰り返すのが大切です。

リライトは効果的な施策ですが時間がかかりますので、全ての記事をリライトするわけにはいきません。

検索上位表示されていないもの(11位以下のもの)且つ上位のものから優先的に行いましょう。

やり方は簡単。再度上位サイトを分析し、記事に足りない情報を肉付けしていきましょう。

リライトと同時に自分の記事を実際読んでみて、本当に読みやすいかどうか、伝わりやすいかどうかを再度客観的に分析しましょう。

ブログのアクセスが伸びない理由と対策まとめ

おさらいです。

◆ ブログのアクセス数が伸びない理由4つ
◆ ブログのアクセス数を伸ばすための施策8つ

ブログのアクセス数が伸びない理由

  1. 扱うマーケットが小さい
  2. 勝ち目のないジャンルで戦っている
  3. 記事の品質が低い
  4. そもそも時間がかかる

ブログのアクセス数を伸ばすための施策

  1. ユーザーの疑問や悩みの解決を1番に考える
  2. キーワードの下調べを徹底する
  3. ロングテールキーワードを活用する
  4. 得意なジャンルで記事を書く
  5. PREP法を徹底する
  6. クリックしてもらうタイトルをつける
  7. 内部リンクを貼る
  8. リライトする

ブログのアクセスが伸びない理由と対策のお話でした。

まず、理由から考えてみてください。

4つのうちどれかが該当してしまっていたら、伸び悩みます。

その後で施策をとっていきましょう。

全部を完璧にやろうとせず、できることから取り組んでみる、まず行動してみるというのが正解です。


アクセスが伸び悩む理由を知り、施策を知ったら、次のステップとしてアクセスを伸ばす方法に進みましょう。

アクセスを伸ばす

悩んでる人 大切に執筆したブログだし、 たくさんのアクセスを集めたいな〜 ポイントやコツがあれば知りたい! Noritoism アクセスアップのためには、5つのポイントがあるんだ。 仕組みを知ることで[…]

ピアノ

ピアノ曲を作っています。

flowkey
flowkey(フローキー)で、新しいピアノ学習を体験してみよう。