設定とかいじった方がいいのかな…でもどこから手をつければいいかわかんないんだよね。
でも大丈夫。エックスサーバーなら、5分で終わる超カンタン設定で
サイトのスピードが一気に上がるよ。
この記事で、必要な手順だけをサクッとまとめてあるから、ぜひ試してみて!
◆ まずはここから!5分でできる基本の高速化設定
◆ 高速化の効果を見える化!PageSpeed Insightsの使い方
◆ 余裕があればここも!中級者向けの高速化チューニング
◆ 高速化とセキュリティのバランスを取るために
◆ よくあるエラー&失敗例とその対処法Q&A
「サイトの表示が遅い気がする」「WordPressって重くなるのが普通?」
そんな風に感じたことはありませんか?
実は、エックスサーバーには“高速化設定”という便利な機能が用意されていて、これを正しく使うだけでページの読み込み速度がグッと上がります。
しかも、設定はたったの5分で完了。専門知識がなくても、ボタンをポチポチ押すだけでOKです。
この記事では、初心者の方でも迷わず進められるように、高速化のメリットから具体的な設定手順、効果の測定方法やエラー時の対処法までをまるごと丁寧に解説していきます。
「とにかく今より速くしたい!」という方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。
あなたのサイトが今よりサクサク表示されるようになりますよ。
サイト表示が劇的に速くなる!高速化のメリットと準備
なぜ表示速度が重要?SEO・離脱率・売上への影響
表示速度が遅いだけで、せっかく訪れてくれたユーザーが離脱してしまうことがあります。
とくにスマホユーザーは表示が2〜3秒遅れるだけでも、約半数がページを閉じてしまうという調査結果もあるほど。
以下は表示速度が遅いときに起こり得る代表的なデメリットです:
表示速度の影響 | 内容 |
---|---|
SEOの順位が下がる | Googleは「ユーザー体験」を重視しており、表示速度もランキング要素のひとつです。 |
直帰率が上がる | ページの読み込みが遅いと、ユーザーが「もういいや」と離脱してしまいます。 |
コンバージョンが減る | 商品購入・資料請求・お問い合わせなどの成約率にも悪影響が出ます。 |
特にブログ・店舗サイト・予約受付など、収益に関わるページを運営している方にとって、表示速度は大きな武器になります。
設定前に確認しておくべきサーバー情報とログイン手順
これから紹介する高速化設定は、エックスサーバーの「サーバーパネル」から行います。
スムーズに進めるために、以下の情報を事前に手元に用意しておきましょう。
必要な情報 | どこで確認する? |
---|---|
サーバーID | 契約時のメール or エックスサーバー管理画面 |
サーバーパネルのログインパスワード | 契約完了メール or 管理画面から再発行可能 |
ドメイン名(対象サイト) | WordPressがインストールされているURL |
サーバーパネルへのログイン手順(図解)
- エックスサーバーのサーバーパネル にアクセス
- サーバーIDとパスワードを入力してログイン
- 設定対象ドメインを選択して「設定する」をクリック
※複数ドメインを契約している場合は、必ず「高速化したいサイトのドメイン」を選んでくださいね。
ここまでが「導入と準備」のパートです。
次は、いよいよ「5分でできる基本の高速化設定」に入っていきます。
ボタンを数回クリックするだけでできる設定ばかりなので、安心して進めていきましょう!
まずはここから!5分でできる基本の高速化設定
エックスサーバーの魅力は、高性能な機能があらかじめ用意されていて、しかもボタン1つで有効化できる点にあります。
ここでは、初心者の方でも失敗なくできる「基本の高速化設定」を順番にご紹介します。
この5つを設定するだけでも、表示速度が劇的に改善されるはずです。
XアクセラレータVer.2をONにして高速処理を実現
Xアクセラレータは、エックスサーバー独自の高速化機能で、Ver.2ではPHP処理と静的コンテンツの配信を最適化してくれます。
設定手順:
- サーバーパネルにログイン
- 対象ドメインを選択し「Xアクセラレータ」をクリック
- 「Ver.2(推奨)」を選んで【設定する】をクリック
ポイント: Ver.2を選ぶと、自動的にキャッシュ機能も有効になります。WordPressなどのCMSにも対応しているので、迷わずVer.2にしてOKです。
LiteSpeed互換(LSAPIモード)でPHPを最速動作に
「LSAPI(LiteSpeed SAPI)」とは、PHP処理を高速で実行できる仕組みのこと。
エックスサーバーでは、LSAPIモードがデフォルトになっている場合もありますが、念のため確認しておきましょう。
設定手順:
- サーバーパネルの「PHP設定」へ
- ドメインを選択して「設定対象ドメインの変更」
- 「PHP動作モード」が「LSAPI」になっていることを確認
→「CGI」「モジュール版」などになっていたら「LSAPI」に切り替える
補足: LSAPIにすることで、PHPの処理速度が大幅にアップし、WordPressの管理画面操作もサクサクになります。
Brotli圧縮を有効化してデータ通信を最適化
Brotli(ブロトリ)圧縮とは、Googleが開発した最新のデータ圧縮方式で、従来のGzipよりも高い圧縮率が特徴です。
これをONにすることで、ブラウザとの通信量が軽くなり、ページの読み込みが速くなります。
設定手順:
- サーバーパネル内「Brotli圧縮」をクリック
- 対象ドメインを選び、「有効」にして【設定する】をクリック
注意点: Brotliは一部古いブラウザで非対応ですが、現在ではほぼすべての主要ブラウザが対応済みなので、安心してONにできます。
PHPのバージョンとOPcacheを最新&最速に
エックスサーバーでは、複数のPHPバージョンが選択可能ですが、基本的には「最新の安定版(例:PHP 8.2)」を選ぶのがベストです。
さらに、「OPcache」を有効にすると、PHPの実行速度が一段と向上します。
設定手順:
- サーバーパネル →「PHP Ver.切替」へ進む
- 対象ドメインを選び、推奨バージョン(例:PHP 8.2.x)を選択して【変更】
- 次に「PHP高速化設定」からOPcacheを【ON】にする
注意: プラグインやテーマが古いと、PHPの新バージョンに非対応な場合もあるため、WordPress本体・テーマ・プラグインを事前に最新版に更新してから変更するのがおすすめです。
設定後の動作チェック|キャッシュクリアのやり方も紹介
設定が終わったら、必ず表示確認をしましょう。ブラウザに古いキャッシュが残っていると、効果がすぐに反映されないことがあります。
キャッシュクリアの方法:
- PC:
- Windows:
Ctrl + F5
- Mac:
Command + Shift + R
- Windows:
- スマホ:
- ブラウザの「履歴」や「キャッシュを削除」から手動で削除
また、PageSpeed Insightsなどの診断ツールでも変化が確認できるようになりますので、次章で具体的な測定方法を解説します。
この基本設定5つが完了したら、あなたのサイトはもう“遅い”とは言わせないレベルまで到達しています。
次は「どのくらい速くなったのか?」を数字で確認してみましょう。続けて読んでみてください!
高速化の効果を見える化!PageSpeed Insightsの使い方
設定を終えたら、気になるのが「どれくらい速くなったのか?」という効果ですよね。
PageSpeed Insights(ページスピード インサイト)は、Googleが提供する無料の診断ツールで、表示速度を数値で“見える化”してくれます。
ここでは、正しい測定手順と、見慣れない指標の読み解き方をわかりやすく紹介していきます。
正しい測定方法と改善前後のスコア確認方法
PageSpeed Insightsは、キャッシュやネット環境に左右されやすいため、測定のタイミングと方法が重要です。
以下の手順で診断すれば、正しい比較がしやすくなります。
測定手順(おすすめの流れ):
- PageSpeed Insights にアクセス
- 表示速度を確認したい URL をコピペして「分析」 をクリック
- 結果が表示されるまで数秒待機
- 表示されたスコア(モバイル/パソコン)を記録
- 設定前にも測定しておけば、Before / After の比較が可能に!
Tips: 測定前には必ずブラウザのキャッシュをクリアしましょう。設定後すぐに効果が反映されないケースもあります。
Core Web Vitalsの指標解説|LCP・FID・CLSの意味とは
PageSpeed Insightsでは、特に重要な指標としてCore Web Vitals(コアウェブバイタル)という3つの指標がチェックされます。
指標 | 内容 | 速い基準 |
---|---|---|
LCP(Largest Contentful Paint) | メインの画像やテキストが表示されるまでの時間 | 2.5秒未満 |
FID(First Input Delay) | 初回クリックなどに反応するまでの遅延 | 100ms 未満 |
CLS(Cumulative Layout Shift) | ページのレイアウトがどれだけズレるか | 0.1 未満 |
覚えておきたいポイント:
- LCPはページの「見え始める速さ」
- FIDは「操作できるまでの速さ」
- CLSは「読みやすさ・ズレの少なさ」
設定後、LCPとFIDが改善されていれば高速化の効果が出ている証拠です。
Before/After比較で改善効果を可視化する方法
高速化の設定をする前後でPageSpeed Insightsのスコアを取っておくと、改善の幅がひと目でわかります。
比較テンプレート(例)
項目 | 設定前 | 設定後 | 改善内容 |
---|---|---|---|
スコア(モバイル) | 58 | 84 | +26pt 向上! |
LCP | 4.2秒 | 1.9秒 | 表示速度が 半分以下に |
FID | 120ms | 85ms | ユーザー操作の反応速度が向上 |
CLS | 0.15 | 0.08 | レイアウトのズレが軽減 |
これを表やスクショ付きで記録しておくと、クライアントやチームへの説明資料としても有効です。
PageSpeed Insightsは、表示速度の「体感」を「数値」で裏付けてくれる強力なツールです。
次のセクションでは、さらにもう一歩踏み込んだ“中級者向け”の高速化チューニングを紹介していきます!興味がある方は、ぜひ続けてご覧ください。
余裕があればここも!中級者向けの高速化チューニング
基本の高速化設定だけでも十分に速くなりますが、「あともう一歩スピードを伸ばしたい」「競合と差をつけたい」という方には、さらに細かいチューニングがおすすめです。
ここから紹介するのは、少し技術的な理解が必要ですが、実施できれば確実に効果が出る中級者向けの設定です。
HTTP/3とEarly Hintsを有効化する方法と注意点
HTTP/3は、次世代の通信プロトコルで、従来のHTTP/2よりも安定性と通信速度に優れた規格です。
また、Early Hints(103ステータス)を使えば、ページ読み込み前に必要なリソースを事前通知でき、表示をさらにスムーズにします。
設定方法(エックスサーバーの場合):
- サーバーパネルの「SSL設定」を開く
- HTTPS化されているドメインを選び、「HTTP/3有効化」にチェック
- さらに、「Early Hints設定」もONにする
注意: HTTP/3はHTTPSが有効になっていないと使えません。まだSSL化していない方は、無料SSLの設定を先に行ってください。
.htaccessでブラウザキャッシュを最適に設定する
ブラウザキャッシュをうまく使うことで、同じユーザーが再訪問した際の読み込み速度を劇的に改善できます。
HTML・CSS・画像などのファイルを、ユーザーのブラウザ側に一定期間保持させることで、再読み込みが不要になります。
設定例(.htaccessに追記):
<IfModule mod_expires.c>
ExpiresActive On
ExpiresByType image/webp "access plus 1 month"
ExpiresByType image/jpeg "access plus 1 month"
ExpiresByType text/css "access plus 1 month"
ExpiresByType application/javascript "access plus 1 month"
</IfModule>
FTPやファイルマネージャーから
.htaccess
を編集する際は、必ずバックアップを取ってから作業してください。
DNSプリフェッチ・プリコネクトの導入手順
外部のリソース(Google Fonts、YouTube など)を使っている場合、それらの読み込みを事前に準備しておくことで表示速度を短縮できます。
これを行うのが dns-prefetch
や preconnect
という設定です。
記述例(headタグに追加):
<!-- DNSプリフェッチ -->
<link rel="dns-prefetch" href="//fonts.googleapis.com">
<link rel="dns-prefetch" href="//www.youtube.com">
<!-- プリコネクト -->
<link rel="preconnect" href="https://fonts.googleapis.com" crossorigin>
WordPressの場合は、「Header Footer Code Manager」などのプラグインを使ってhead内に簡単に追加できます。
WebP変換で画像の読み込み速度をさらに高速化
WebP(ウェッピー)は、Googleが開発した次世代画像フォーマットで、JPEGやPNGよりも最大30〜40%ほど軽量化できます。
これにより、画像表示のスピードが大幅に向上します。
導入方法(WordPressの場合):
- EWWW Image Optimizer や ShortPixel などの画像圧縮系プラグインを利用
- 自動でWebP形式に変換&既存画像を置き換え可能
注意: WebPはすべてのブラウザでサポートされていますが、一部メールソフトやレガシー環境では非対応なケースもあるため、フォールバック設定(JPEG表示)ができるプラグインを使うと安心です。
ここまでの設定は、「やれる人がやると明確に差がつく」内容ばかりです。
必須ではありませんが、Web制作者・事業者・上級ブロガーにとっては“プラスα”の価値を生む設定になります。
次章では、こういった設定で起こりやすいミスやエラーに対しての実践的な対処法をまとめていきます。
興味のある方はぜひ続けてご覧ください!
高速化とセキュリティのバランスを取るために
サイトの表示速度を追求する中で、ついセキュリティ設定を後回しにしてしまうことがあります。
しかし、Webサイト運営においては「速さ」と同じくらい「安全性」も大切です。
この章では、高速化設定を維持しながら、セキュリティ面も強化できるポイントをご紹介します。
WAF・ModSecurityの正しい理解と有効化の判断基準
WAF(Web Application Firewall)は、外部からの不正アクセスやスパム攻撃をブロックしてくれる機能です。
エックスサーバーでは、このWAF機能が標準で提供されており、ModSecurityをベースに動作しています。
こんな攻撃を防ぎます:
- フォームからのスパム送信
- WordPressの管理画面へのブルートフォース攻撃
- 不正なパラメータを使ったSQLインジェクション
WAFの設定確認方法:
- サーバーパネルにログイン
- 「WAF設定」をクリック
- 対象ドメインの項目で「利用設定」が“ON”になっていることを確認
補足: 一部のプラグイン(例:フォーム系、セキュリティ系)とWAFが干渉することがあります。フォーム送信時にエラーが出る場合は、該当するルールだけを一時的にOFFにすることも可能です。
国外IP制限と圧縮設定で安心かつ高速なサイトに
国外からのアクセスは、不要なトラフィックやセキュリティリスクを引き起こすことがあります。
特に日本国内向けのブログやビジネスサイトを運営している方は、国外IPの制限をかけるだけでも、攻撃対象になるリスクを大幅に減らすことができます。
設定方法(エックスサーバー):
- サーバーパネルの「国外IPアクセス制限」へ
- WordPress管理画面・ログインページなど、制限したい箇所を選択
- 「国外IP制限をON」にする
この設定は「表示速度」にも良い影響があります。攻撃や不正なクローラーを防ぐことで、サーバー負荷が減り、安定的に高速表示が可能になります。
また、Brotli圧縮のような軽量化設定も、セキュリティリスクを増やすことなく高速化できる安心な施策の一つです。
キャッシュ系プラグインとの干渉を防ぐ設定のコツ
WordPressでは、「LiteSpeed Cache」「W3 Total Cache」などのキャッシュプラグインを使ってさらに高速化するケースもありますが、エックスサーバーのサーバーキャッシュ機能と重複することで不具合が出ることがあります。
よくある症状:
- 表示崩れやCSSの読み込み不具合
- 記事の更新が反映されない
- ログイン状態が維持されない
対処法の一例:
- サーバー側キャッシュ(Xアクセラレータ)を使う場合、LiteSpeed Cache の「サーバーキャッシュ」機能は無効にする
- キャッシュプラグインを使うなら、HTML/CSS圧縮や画像遅延読み込みなどの「補助機能だけを利用」する
ポイント: 高速化と安定動作を両立させるには、「役割が被っている機能は片方だけにする」のが基本です。
このように、表示スピードだけでなくセキュリティにも配慮することで、信頼性のあるWebサイト運営が実現できます。
次は、こうした設定を進める中でよく起きがちなエラーや失敗例、そしてその解決法をQ&A形式でご紹介していきます!
よくあるエラー&失敗例とその対処法Q&A
高速化設定は効果的ですが、設定後に「画面が真っ白になった」「なぜか表示が崩れた」などのトラブルが起きることもあります。
この章では、よくあるエラーや見落としがちな失敗と、それぞれの具体的な対処法をQ&A形式でまとめました。
サイトが真っ白に?キャッシュクリアで解決するケース
多くの場合、「真っ白表示」はキャッシュの不整合が原因です。以下を順番に試してみてください。
✔ キャッシュクリアの方法:
- ブラウザのキャッシュをクリア(Windows:Ctrl+F5 / Mac:Command+Shift+R)
- WordPressのキャッシュプラグインを一時的に停止
- サーバーパネルで「キャッシュ削除」
→ サーバーパネル > サイト高速化設定 > キャッシュ削除ボタン
それでも復旧しない場合は、一時的にXアクセラレータやPHPバージョンを元に戻して様子を見てみましょう。
PHPエラー「Trying to access array offset on〜」の修正方法
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /〜/description_robots.php on line 42
PHP8以降ではこのような「型の厳格化」が進んでおり、以前は黙認されていたコードでも警告(Warning)やエラーとして出力されるようになっています。
対処方法:
- 該当箇所のコードを
is_array()
でラップし、安全に処理を進めるよう修正する - 開発者でない場合は、テーマやプラグインを最新版にアップデート
- 解決しない場合は、PHPのバージョンを一つ下げて様子を見るのも一つの手です
特にTHE THORなどのテーマでは、カスタムフィルターを使ってエラーを抑制する方法もあります。カスタマイズに自信がない場合は、公式のサポートフォーラムを活用しましょう。
二重キャッシュによる表示不具合の防ぎ方(LiteSpeed Cacheとの連携)
サーバー側のXアクセラレータやOPcacheと、WordPressのキャッシュプラグインが両方動作していると、古い情報が優先されることがあります。
対処法:
- LiteSpeed Cache プラグインの「キャッシュ」機能を無効化し、「画像最適化」や「遅延読み込み」などの補助機能のみ使う
- または、サーバー側のキャッシュを一時的にOFFにして挙動を比較してみる
- 記事更新後は、「キャッシュをすべてクリア」する運用を習慣にする
「キャッシュ競合」は表示速度の裏で起こりがちな落とし穴です。機能が重複していないか定期的に見直すことが、安定運用のポイントです。
エラーや表示不具合が出ると焦ってしまいがちですが、ほとんどの場合は設定ミスかキャッシュ絡みの問題です。
落ち着いて一つずつ確認していけば、しっかり対処できますので安心してくださいね。
次は、この記事の総まとめと「次にやるべきこと」を整理していきます!
まとめ|「速さ」はSEO最大の武器!設定後は結果をチェック
表示速度は、ユーザー体験にもSEOにも直結する極めて重要な要素です。
本記事では、エックスサーバーで初心者でも簡単に取り組める高速化設定から、ワンランク上のチューニングまで、実際の手順と効果の見方をセットでご紹介してきました。
おさらいとして、要点を以下にまとめます:
- まず最初にやるべき基本設定(5分で完了)
- XアクセラレータVer.2の有効化
- PHPのLSAPIモード+OPcache
- Brotli圧縮のON
- PHPバージョンの最新化と確認
- PageSpeed Insightsで効果を“見える化”
- LCP/FID/CLSの3つの指標に注目
- Before/Afterの比較で改善効果を定量的に把握
- 余裕があればやりたい中級者向け設定
- HTTP/3とEarly Hintsの導入
- .htaccessによるブラウザキャッシュ設定
- DNSプリフェッチやWebP画像の導入
- 高速化とセキュリティの両立も忘れずに
- WAF・国外IP制限で安全性を確保
- キャッシュ系プラグインとの重複に注意
- よくある失敗はキャッシュやPHP周りが多い
- 表示が真っ白 → キャッシュクリアで解決
- PHPエラー → バージョンとの互換性をチェック
- プラグインとの競合 → 一方のキャッシュだけ使う
すべての設定を完璧にする必要はありません。
できるところから少しずつ改善するだけでも、あなたのサイトは確実に速く・安定していきます。
設定が完了したら、PageSpeed Insightsや実際の表示体感で効果を確認しながら、継続的なメンテナンスを習慣化してみてくださいね。
「速いサイト」は、それだけでユーザーにも検索エンジンにも信頼されます。
今日から、あなたのWebサイトを“スピードという武器”で強化していきましょう!
エックスサーバーでできることはこちらをご参考に!
悩んでる人 WordPressのSEO対策って、サーバーでもできることってあるの? コンテンツとかプラグインばっか気にしてたかも… Noritoism あるよ!むしろ“サーバー側の設定をちゃんとしてるか”[…]